着物大好きblog

着物大好き!着物の魅力や歴史、コーディネートなどをお伝えしていきたいと思います。

あなたの柄選びは本当に合ってる? 季節に合った着物の柄選び

 

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この着物の柄、とってもカワイイ!

でも、これって今の季節に着ても良いものなの・・・?

 

そう悩んだことのある方は多いのではないでしょうか。

 

たしかに、着物って季節によって柄の選び方にある程度の決まりがあります。

季節感に合ったものを身にまとうことは、とても素敵なことです。

春の優しい風吹く穏やかな日、桜の花びらがふわっと彩られた着物姿を見かけると、

わあ素敵、春って良いな、桜って愛らしいな・・・と、より季節を感慨深く感じたりしますよね。

 

季節と柄を細かくリンクさせることは、難しくもありますが、

洋服にはない日本の奥ゆかしさと優しさが感じられる、とても洒落たことでもあると思うんです。

今回はそんな、季節による着物の柄の上手な選び方をおさらいしましょう。

 

季節の代表的な柄

 

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春、夏、秋、冬、それぞれの季節に対して思いあたる柄を上げてみました。

桜やヒマワリなどみなさん馴染みのあるものから、菖蒲、桔梗、といったどんなお花だっけ・・・?とすぐには浮かばないものまでありますよね。

このような代表的な模様を頭に入れておけば、着たい時期に合わせた着物を上手にえらぶことができますよ。

 

先取り! がポイント

 

さて、洋服って、お洒落な人こそ季節を先取りしていますよね。

冬の終わりにパステル色のブラウスを着て春を先取り~とか、

夏の終わりごろからカーキ色のアウターを取り入れて秋を先取り~とか、

少し先をゆくファッションは、私たちに季節の訪れを予感させてくれます。

着物も一緒。

というか、着物のほうが、そこの部分が大事!とされています。

「季節に合うもの着ましょうね、先取りするとなお素敵よ、遅れちゃだめよ」

これキホンです。

季節を少し先取りすることはとても粋で素敵なことなのです。

 

少しってどのくらい?と思いますよね。

だいたい目安は、1か月くらいです。

例えば、藤の花って4~5月ごろに咲きます。

ということは、3月に先取りして着ていると、あら粋ね、素敵ね、ってなるわけです。

 

でも、私のように、いつも季節を考えて着物のコーディネートを考えるのって少し面倒だな、たまには何も考えずサクッと選んで着ちゃいたいな、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 そんな方はご安心ください。

どんな季節でも着ることが出来る、賢い万能柄 だってあるんですよ。

いくつかおススメの柄をご紹介しましょう。

 

季節を問わないオススメ柄

 

*桜

「桜って春の花でしょ?年中着ても大丈夫なの?」

ってお思いのあなた、大丈夫なんです。

桜はもちろん春に咲く花ですが、日本という国を象徴する花でもあります。

ですので、基本的には一年を通してどの季節に着てもOKです。

桜模様って着物にとても多いですよね。

愛らしく可憐な雰囲気でずっと変わらず愛されています。

 

*蝶々

艶やかでエレガントな魅力のある蝶々柄。

桜×蝶々 紅葉×蝶々 など、季節の花々と上手に共演する人気者ですよね。

華やかな振袖やレトロな浴衣など、こちらも永く愛されるモチーフです。

 

幾何学

縞、格子、水玉・・・

季節うんぬんどころか帯合わせも簡単なので、好きな方も多いのではないでしょうか。

もちろん年中着てOKです。

幾何学模様の着物を着るときは、帯に季節感を出すと良いですね。

上手に主役を引き立ててくれます。

縞なんかは上品なワンピースを着ているような感覚になれるので、個人的に大好きな模様です。

 

*有職文様

七宝、菱、立涌、丸紋など、日本の伝統的な文様のことを言います。古典的で格調高い雰囲気を醸し、フォーマルな場にも美しく映える文様です。

 

*吉祥文様

鶴が一番みなさん目にするのではないでしょうか。

祝いの場に相応しい、縁起の良い模様のことです。

松竹梅、宝尽くし、鳳凰などもクラシカルで美しいですよね。

 

 その他、唐草唐花文様なども、モダンでオシャレなので人気がありますよね。

エレガントで洗練された雰囲気がお好きな方にオススメです。

 

着物 or 帯 で上手に季節を取り入れる

 

どんな風に季節の柄を取り入れようか迷ったあなた、まずは、着物か帯のどちらかで挑戦してみてください。

初心者の方は帯からがオススメです。

四季に合わせた帯を揃えておけば、袷、ひとえ、夏物の着物があれば年中季節を感じるコーディネートが完成できますよね。

その場合、着物の柄はシンプルな無地系や縞、幾何学模様などの季節を問わないものが良いでしょう。

着物、帯の両方で季節柄が主張し合うよりも、どちらかひとつにして、もう一方は引き立て役にまわってもらうほうが、まとまりのある粋な着こなしになりますよ。

 

季節を感じながら楽しんで!

 

とまあ、ここまで柄選びのポイントをご紹介してきましたが、

キホンは一足先をゆく季節の風を感じて洋服を選ぶのと一緒。

心のウキウキを着るもので表現すれば良いだけなのです。

着物も自分の感性を信じて、気分に合う着こなしを選ぶのが一番です!

あまり難しく考えず、コーディネートを楽しみましょう。