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着物大好きblog

着物大好き!着物の魅力や歴史、コーディネートなどをお伝えしていきたいと思います。

着物のクリーニング方法と料金をご紹介!

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洋服と違って、着物のクリーニングってどうすればいいのか、よく分からないですよね。

普段着物に触れない方も勿論そうでしょうが、着物をちょくちょく着る方でも着物クリーニングって結構迷うことが多いと思います。

 

「値段ってどれくらい?」

「チェーン店のクリーニングに出しても平気?」

「自宅では洗えないの?」

 

今日はそんな疑問にお答えしますね。

 

 【目次

そもそも着物のクリーニング方法とは?

簡単に言うと、大まかに2種類です。

①仕立てのまま着物を丸洗いする「京洗い」②一旦着物をほどき、仕立て直しをして洗う「洗い張り」があります。

京洗い

こちらは、洋服等と同じような一般的なクリーニング方法に近いですね。

いわば「着物のドライクリーニング」です。

水の代わりに有機溶剤を使って洗濯をします。

水洗いより生地を傷めない洗濯方法なので、型崩れ等を起こしにくいのが利点です。

洗い張り

こちらは昔ながらの着物の洗濯方法です。

着物をほどき、反物の状態に戻し水洗いを行います

その後もう一度仕立て直します。仕立て直す際に、古くなった八掛等を付け直したり、新しい色に新調できたりするのが利点ですね。

その他のオプション

着物を丸洗いする方法は主に上記の2通りですが、汚れやシミに合わせて、様々なオプションが用意されています。

例を挙げると、「しみ抜き」や「汗抜き」、「カビ取り」等です。

これらはクリーニングをする着物の状態によって、お値段やかかる時間が変動します。

着物クリーニングのお値段相場が知りたい!

これですよね。

クリーニングを依頼するとき、品質も勿論大切ですが、値段も軽視できません

 

着物愛好者を悩ませる問題です・・・。和服のクリーニングって高いイメージがあります。 実際しっかりクリーニングするとなったら、決してお安くはありません。

 

というわけで、京洗い」の着物クリーニングの料金の目安を調べてみました!

  • 小紋など普段着・・・8,000円前後
  • 留袖・・・・・・・・10,000~13,000円前後
  • 訪問着・・・・・・・10,000円前後
  • 振袖・・・・・・・・10,000~13,000円前後
  • 袋帯名古屋帯・・・5,000円前後
  • 半幅帯・・・・・・・3,000円前後
  • 長襦袢・・・・・・・5,000~6,000円前後
  • 浴衣・・・・・・・・3,000~5,000円前後

ちなみに、こちらは京洗いのみの料金です。

これにプラスして、汗抜きしみ抜きをすると大体倍のお値段がかかる考えてください。

※京洗いと汗抜き(またはしみ抜き)をセットで依頼すると、割引になるお店もあります。

チェーン店(例えば白洋舎)で着物クリーニングしても大丈夫?

普段着レベルの着物なら、とくに問題はありません。

また、汗をかかずに着られた着物や、シミがついていない着物でしたら、排気ガスの汚れや皮脂汚れを落とせれば充分なので、京洗いだけでも効果があります。

 

ただ、京洗いはドライクリーニングです。

ドライクリーニングは生地を傷めずに洗濯が可能ですが、水溶性の汚れを落とすのには向いていません。水溶性の汚れの代表格は汗ですね。汗は水洗いをしないと落ちにくい汚れです。

 

つまり、汗をかいてしまった場合は汗抜きをしっかりとした方が、着物を長持ちさせることができます。

この場合は別途しみ抜き・汗抜きを依頼しましょう。

 

また、特別な着物や絶対に傷めたくない着物は、着物専門のクリーニング屋さんに依頼した方が安心感があります。

現在は自宅まで無料で引き取りに来てくれるクリーニング屋さんもあるので、それらを利用するのもおススメです。

自宅で手洗いできる着物の素材は?

ポリエステル・ウール・木綿ですね。

いわゆる「水洗いできる素材」です。

ポリエステル

とくにポリエステルの着物は、ほとんど色褪せ・縮みを起こさずに丸洗い可能です。

今は丸洗い可能のポリエステル着物が多くあるので、それらは自宅クリーニングが可能だとみてまず間違いありません。

ウール・木綿 

ウール・木綿は稀に縮んでしまったり、色落ちしてしまったりということがあるので、お気に入りの着物で風合いが変わってしまうのが嫌な方は、クリーニングに出す方が安全ですね。

クリーニングの頻度は?

これも人によってまちまちかと思います。

わたしはかなりずぼらな質なので、頻繁にクリーニングには出していません。

というかほとんど出さないですね。汚さないように気を付けて生活しています。

 

シーズンが変わるタイミングで、とくに汗染みが気になるものだけクリーニングに出しています。

そう頻繁に出せるほど、着物クリーニングってお安くないので^^;

クリーニングのやり過ぎは、逆に着物生地を傷めることになる!と自分に言い聞かています。笑

 

毎日着物を着る方でしたら、3~4回着た着物をクリーニングに出してもいいかもしれないですね。

1週間に1度程度の着用頻度なら、シーズン毎のクリーニングか、もしくは汚れが気にならないのであればブラシでホコリを払う程度で良いかと思います。

まとめ

着物は洋服ほど頻繁にクリーニングをするものではないからこそ、いざクリーニングが必要になったとき、どこに依頼すれば良いのか、値段がどれくらいなのか、分からないことが多いですよね。

 

着物クリーニングの要点は以下の3点です。

  1. 普通の汚れを落とす程度なら、白洋舎等の着物クリーニングで大丈夫
  2. 汗抜き・シミ取りは「京洗い」とは別料金。汚れをしっかりと取りたい場合は京洗いだけでは落とせない
  3. ポリエステル・ウール・木綿は自宅丸洗いが可能

 

大切なお着物は、汗染みや汚れがひどくなる前にクリーニングに出すのが安心ですね。

クリーニングを賢く利用して、有限資産である着物を、ぜひ長持ちさせてあげましょう!

 また、振袖などの場合は、綺麗にしておくことで高く買取してもらえる場合もあります。

以上、着物のクリーニング方法と料金をご紹介でした。