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着物大好きblog

着物大好き!着物の魅力や歴史、コーディネートなどをお伝えしていきたいと思います。

着物のお手入れと保管方法

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着物って洋服に比べるとデリケートですよね。

ほったらかしで仕舞いっぱなしにしていたら、高価な着物がカビだらけ・虫食いだらけに・・・なーんてことも。

 

お手入れをきちんとして、正しい保管方法を実践していれば、着物は長く着られるものです。

今回はお手入れや保管の方法について書いてみたいと思います。

 

【目次】

着物の保管方法

まずは着物の保管方法についてです。

間違った保管方法では、せっかくの着物を台無しにしてしまうことも・・・。

1回覚えてしまえば忘れないので、しっかりと理解しましょう。

着物の畳み方

基本中の基本、着物の畳み方は一番最初にマスターするべきです!

着物はきちんと畳みましょう。それが最も確実に、且つ最もきれいに着物を保管できる方法です。

 

【着物の畳み方】

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①まず、着物を衣装敷きの上に広げます。

 そして、上記のように片方を脇縫いで折っておきます。

 

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②次に、下前部分を折り返します。

 襟を内側に折り込むときは、変なシワができないように注意しましょう。

 

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③衿の肩山のところから斜めに中に折り込んで、衿を合わせます。

 

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④上前脇縫いを下前の脇に重ねて、背縫いをきちんと折ります。

 

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⑤上側の袖(左袖)を向こう側へ折り返します。

 

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⑥下側の袖(右袖)を身頃の下に折ります。そして、真ん中で折り返します。

 

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⑦完成!!物差しを入れるときれいに折れるそうです。

 たとう紙が小さいサイズの場合は3つ折りにします。

 

【引用:「きもののさが美」http://www.sgm.co.jp/useful/foldup/index.htmlより】

 

たとう紙に仕舞いましょう

たとう紙は着物を保管するときに、一般家庭で最も多く使われているものではないでしょうか?

たとう紙とは、畳んだ着物を保管するための和紙の入れ物です。

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こういうのですね。

呉服屋さんで5枚セットで1,000円等で売っています。最近だと100均にもありますね。

Amazon等でも手軽に手に入れられます。

 

たとう紙一枚につき、着物一枚を仕舞います。

一枚のたとう紙に何枚も着物を仕舞わないようにしましょう。

シワや、モノによっては色移りの原因となります。

 

着物のお手入れ

次に着物の基本的なお手入れ方法とその流れ紹介します。

脱いだら着物用ハンガーで陰干しを!

着用後、着物をすぐに畳んで仕舞うのは、カビやシミを作る原因となります。

 

必ずハンガーにかけ、最低1時間は陰干しを行いましょう。

風通しを良くすることで、湿気を取り除きカビの発生を防止します。また、吊るすことでシワを取ることもできます。

 

わたしはものぐさなので、着物用ハンガーにかけた後、大体1日放置しています。

それ以上ハンガーにかけっぱなしにすると、着物が型崩れを起こしてしまう可能性があるので(袷の着物はとくに)、2日以上吊るしっぱなしにするのは避けてください。

 

着物用ハンガーは以前も紹介しましたが、こういうものです。

  ↓

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アーム部分が伸びるので、着物をきれいに干すことができておススメです。

汚れ・シミ・しわをチェック!

陰干しをする際に、同時に汚れ・シミ等がないかもチェックしましょう。

目立つ汚れは、そのまま放置せず、気付いた時点ですぐに対処しましょう。

それが着物を長く着続ける秘訣です。

それぞれの簡単な対処法は以下の通り。

汗対策

霧吹き等で部分的に水を吹きかけ、タオルでぽんぽんとたたき、汗を抜きます。

水を含ませすぎると生地が傷むので注意しましょう。

シワ対策

汗をかいた場所にしつこいシワができやすいので、まずは上記の方法で汗抜きを行ってみてください。

それでもシワが目立つ場合は、生地の裏側から当て布をしてアイロンでのばします。ですが、この方法は生地を傷める可能性が高いので最終手段としましょう。

ホコリ対策

着物をハンガーにかけたら、ブラシでホコリを払いましょう。

ブラシがない場合は、お化粧用のパフ等で代用可能です。

シミ・汚れ対策

ファンデーション等で着物が汚れてしまったときは、可能な範囲で応急処置を行ってください。

ファンデーションや口紅等の汚れはベンジンで取ります。着物の下に汚れてもいい布を敷き、着物の上からトントンとたたき、汚れを下の布へ移動させます。

 

ただ、これらの汚れがしつこい場合には無理に対処しようとせず、着物クリーニングにすぐに出しましょう。

着物お手入れの注意ポイント!!

 着物のお手入れ・保管方法について書いてみましたが、お手入れに関して注意するポイントがあります。

それは、落とし方が分からないシミ・汚れは、自己判断で処理しないこと!!!

 

テキトーに素人判断で対処した結果、かえって着物の生地を傷めてしまい、取り返しのつかないことになることも・・・。

 

何のシミか分からなかったり、お手入れ方法が分からなかったりする場合は、着物クリーニングのプロに相談しましょう。

 

ちなみに、着物クリーニングに関する記事もかいているので、気になる方はこちらをどうぞ!

kimonolover.hatenablog.com

 

 

正しいお手入れと保管方法をマスターして、着物ライフをより一層楽しみましょう♪